4F~一階層ボスの手前まで

　世界樹の迷宮Ⅱのプレイ日記のようなリプレイ小説のような代物です。
　ネタバレ。うだうだ。軽いホモネタ（ギャグ？）。ゲームだとわかってるキャラクター。
　そんなの嫌だ！と言う方は覗かない方が良いです。

　それでも、見たいと言う方はどうぞ。


ビオル「よし、目標・打倒キマイラ！に向けて前進中の『ユメミドリ』」
スチュワート（以下スッチー）「とうとう、来ましたね…。５Ｆ」
ビオル「大体、今まで通りなら一階層は５Ｆまでのはずだからこの階にキマイラがいると見て間違いない。」
アーチェ（以下あちぇ）「あんたのその情報はエトリアから？」
ビオル「うん。アーチェだって忘れたわけじゃないでしょ？」
あちぇ「まぁ、その話はまた今度ね」
リア「今は進むのが先です。」
ナイト「がんばりましょう！おー！！」

ビオル「さっそく磁軸の柱発見！幸先いいかも？」
スッチー「向こうに抜け道も発見しました。まだこちらからは通れないみたいですが・・・」
ナイト「お手柄です！ビオルさんの犬さん！」
スッチー（この少年を殴りたい）

　しばらくして通常エンカウント。

リア「サイミンフクロウ…ですか」
ビオル「……サイミン……全員！総攻撃！！」
ナイト「どうしたんですか？一体…」
ビオル「先人の冒険者はこんな言葉を残している。『眠り怖い』『眠りでhage』」
あちぇ「hage？」
ビオル「全滅のこと。とにかく…全員総攻撃！！」
スッチー「では、久々に術式も使います！」

　そうして、無事眠り攻撃も来ないで戦闘終了。

ビオル「今後、毒蝶と組んだのが出てきてもまっさきにあの催眠うんちゃらを狙い撃ちにすること！」
みんな「らじゃー」

　そして、順調に探索…かと思いきや？
　通常エンカウント。しかも全体眠りを食らう。

ビオル「眠りキタ――（０△０）――――！！　ぐぅぐぅ」
リア「起きているのは私だけ？いけない…逃げないと…あぅっ！（戦闘不能）」
ナイト「ぐっ…（目覚め）…これはどういう…逃げないと…ぎゃぁ！（戦闘不能）」
あちぇ「……（目覚め）……やばっ逃げないと！…くっ（ダメージ。でも死なず）」
ビオル「すやすや　げふんっ（戦闘不能）」
あちぇ「安らかに倒れんじゃない！くそっ（逃走）」

　なんとか前衛三人が倒れるも無事に戦闘離脱。

スッチー「ん…ビオル様は…？」
あちぇ「倒れたわよ。この役立たず執事が」
スッチー「な…」
あちぇ「大体、３Ｆでもサイの当たったら運が悪かったみたいな攻撃でギルドで二回しか当たっちゃいないのにその２回ともあんたにあたって死んでるし」
スッチー「仕方ないでしょう！？無理なものは無理です！」
あちぇ「あのねぇ…」
スッチー「とにかく、糸を使って帰って前衛三人を回復させましょう」
あちぇ「わかった」

　というわけで一度帰還。謎の状態異常回復アイテムを売ったところいきなり2000enぐらいのお金を持つことになった。

ビオル「…装備を充実させよう…。この地点での…」
あちぇ「で、採集ってやらないの？」
ビオル「クエスト組に行かせるからまだまだ先の話…」
あちぇ「…そう…」

　とりあえず、装備品を一式揃えて探索に戻ることに。
　しばらくの間は順調。途中でビオルが死んだりもしたけれど基本的に地図はどんどん出来上がっていく。

　そうこうしている間に突然悲しそうな獣の声が北の方から聞こえてきました。
ビオル「行ってみよう」
あちぇ「変な魔物だったりしたらどうするの！？」
ビオル「倒せばいい」
ナイト「強かったら？」
ビオル「全滅しておけばいい…。」
ナイト「……はい。」

　そこにいたのは『ベオウルフ』のクロガネ（黒い獣さん）。
　悲しそうな声をだしている。周りには血が点々と散っている。
　さらに、『ベオウルフ』の地図を手渡してくる。
ビオル「……」
あちぇ「ビオル、行くよ…」
ビオル「…フロースガルさん…、無事かな？」
リア「おそらく、もう助からないと思いますが」
ビオル「…っ……」
スッチー「確かめに行きましょう…。彼が無事かどうか…」
ビオル「…うん…。」

　そんなこんなである程度地図を埋め。
　ようやくボスの前にたどりついて一旦セーブしに戻る。

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　本当はもう少し書きたいですけど、ボス戦前で止めておきます。ちなみに、この後数回ボスには負けています（笑）それについても明日（現在これを書いているのは２１日）覚えている範囲で描こうと思います。
　では、またお会いしましょう！