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名も無き海の境界線の日記です。ぐだぐだ書いていくつもりです。
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 はい、絵茶でウソついたわけでもないのにオンステメンバーに入れられてしまった音刃 雫です。私の両脇に描いていた方が金レン白ダクの神とおっさんの神でがたぶるしていたのですが、一人じゃないことに安心してのりのりでみどレン投下してきました。最初は金鳥で小学生の入学式にしようと思ったんだけどね…。お雛様もどきのコスプレ途中のみどレン描いてました。理由は、男の着物がはだけててもそれは色っぽいであってエロくなく全年齢だから!ついでに言えば私の画体じゃどうやっても色気とか出ません!月森先生とか、きゅ?とか言ってる褐色だくとさかメディ、ケフィアととさかなんかも描いた気もしますが気のせいです。あれは皆さん(もしくは私)の目の病気です。

 今日この日記の続きにのんびりとおっさんの日を描くつもりです。おっさんの日を書いたらその後はリンクの整理をします。もうね、向こう様からリンクを貼られてて毎日土下座しながら見ているサイト様にリンクを貼りに行くだけですが・・・。後、非常に見づらい感じがしたので私の主観なしの説明文に変えようとか…いろいろ考案中です。考えているだけでその後何かがあるわけではありませんが・・・。

 前回のおっさんの日は こちら

 ついでに、なんか必要なさそうなキャラ紹介。

ジジブシ:まだ名前は出ていない。実はちょっと短気かも・・・。
おっさんパラ:まじめで親切。戦闘中以外は少し気が弱い。
ルフ(おっさんガンナー):陽気でお調子者。酒と女が大好き。

 こんなんでよろしければどうぞ、続きをご覧ください。




~おっさんデー3~

「ふむ、新しいギルド員か…。しかし、そなたは今日『ブシドー』というギルドを作っていたはずだが・・・」

 そう言うのはハイ・ラガードのギルドを統括するギルド長だった。鎧に身を包んだ姿は背が高く、性別は判定できない。ブシドーは言った。

「そちらでその情報は破棄できぬものかなのか?」
「いや、しかし…少しばかり手続きが必要になる。その後、そちらのギルドに登録と言う形になるが、構わないな?」
「よかろう…すまぬが、しばらくの間別の場所で時間を潰していて貰えぬか?」

 ブシドーはそう言いながらルフと名乗ったガンナーとパラディンの方へと振り返る。
 パラディンは穏やかに微笑んで「わかりました。」と答える。それに対しルフは「じゃぁ、酒場にでも言って可愛い女の子を拾って来るか…」と伸びをして冒険者ギルドを出て行った。


「全く、貴方は…」

 パラディンはルフに向かってそう言いながらついて行く。ルフは笑いながら言う。

「いいだろ?お前も、俺様みたいにたまには女とデートでもしてみたらどうだ?ん?」
「しません。」
「たくっ…ペイルは硬いな」
「すいません。」

 そんな会話をしながら酒場に入る。その時、ルフの耳に綺麗な歌声が聞こえた。

           人を愛し 慈しむ 天上の歌声
         人ものとは思えない至高のソプラノ
              優しく降り注ぐその歌は
      人の心と言う杯を満たしていく

「素晴らしい歌声ですね。」

 拍手とともにそう言ったペイルの言葉にルフははっとする。そこで自分がうっかり歌声に魅せられていたことに気付いたのだ。
 ルフはコインと拍手と称賛を浴びせられている人物を見る。
 橙色の髪を伸ばした吟遊詩人で、青い瞳は自分に与えられたお金を数えている。

「…姉ちゃん、歌上手いな」

 ルフはそう言う。吟遊詩人はふと顔を上げてにっこり微笑む。

「ありがとうございます。でも、お金は投げて下さらなかったんですね」
「まぁ、代わりに一杯奢ってやるよ」
「ルフ!むやみに女性に声をかけないでください!」

 ペイルが横から文句を言う。
 吟遊詩人はにっこりと笑って言う。

「ぼく、男なんで」
「……おいおい、姉ちゃん嘘は良くないぞ?」
「人を疑うのはもっと良くないですよ」

 ルフに対してペイルが突っ込みを入れる。
 吟遊詩人はくすくす笑いながら言った。

「面白い方たちですね、良いでしょう。どうして女性だと思ったんですか?」
「女は見りゃわかるんだよ」

 ルフはそう言いながら酒場の主人に酒とミルクを注文する。

「ついでに未成年だな?」

 そう言われて吟遊詩人は少し驚いた表情をする。

「未成年なのはあっていますが・・・」
「女性もだろ?」
「ルフ…」

 ペイルが怒りでふるふると震える。それに気付いてルフは「はいはい」と言って。性別に対する言及をやめにする。

「吟遊詩人さんは地元民か?」
「はい。」
「ふぅ~ん」
「あ、スカウトならお受けしますよ」

 その場の空気が固まった。


 ヒロイン登場!性別を隠している女性が大好きです。中性的な見た目が大好物なんです。女っぽい男とか男っぽい女とか…。
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