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名も無き海の境界線の日記です。ぐだぐだ書いていくつもりです。
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 世界樹の迷宮Ⅱのプレイ日記のようなリプレイ小説のような代物です。
 ネタバレ。うだうだ。軽いホモネタ?(ギャグ?)。ゲームだとわかってるキャラクター。フリーダムに突然カップリングが湧いて出る。妄想もフリーダム。
 そんなの嫌だ!と言う方は覗かない方が良いです。

 それでも、見たいと言う方はどうぞ。



ビオル「…前振りはいいや。行こう!『エスバット』がなんのために戦っているか…どうしてぼくたちに来てもらいたくないのか…それを知るんだ!」
スチュワート(以下スッチー)「はい、ビオル様。気を付けていきましょう。」
アーチェ(以下あちぇ)「作戦はいつも通りフォースをためてから突撃?」
ビオル「…うん。」
ナイト「じゃぁ、まずはフォースを貯めましょう!」

しかし、暴れ野牛の一撃でビオル死亡。

みんな「……」
リア「…たまには…フォースをためずに挑んでみます?」
ナイト「…それもいいかもしれませんね」
ビオル「それで負けると同じ会話を何度も聞くことになるよ?」
あちぇ「あんたは黙ってなさい!」

ということで扉の先に突撃!

予想通り現れたのは『エスバット』
そして、前方からライシュッツに、後方からアーテリンデに話しかけられる。

アーテリンデの話では、昔一人の巫医がいて、その人のいたパーティは腕が立つから樹海の奥へと進んで行った。そして、第三階層に辿り着いた。

ビオル「これって…アーテリンデさんのギルドの話…?」

 その巫医はこの氷と雪の樹海で仲間をかばって一人死んだ。

リア「ありきたりな話ですね。それが今のこの状況にどう関係あると?」

 アーテリンデの何かに耐えるような様子を見かねてか、ライシュッツが話し始める。
 この話はそこでおしまいというありきたりな冒険者の悲しいお話ではすまないのだと。

 そして不意に持ち出される天の支配者が樹海を支配しているという話を覚えているかと尋ねられる。
 巫医は死後、天の支配者に魅入られ奴らの言う永遠の命を与えられてしまった。

ナイト「…奴ら?」
あちぇ「天の支配者にはその眷属がいたからでしょ」

 支配者の言う永遠の命とは自分たちにしてみれば人であることを止めること。
 巫医は支配者の手にかかり人ではなくなってしまった。

スッチー「死んだ人間を生き返らせるなんて不可能です。そっくりな偽物じゃないのですか?」

 その後アーテリンデはしっかりと「あたしたちは彼女を守りたいの」と告げる。

 このまま『ユメミドリ』が進めば、変わり果てたその巫医と戦うことになってしまう。でも、どんなに姿が変わろうともアーテリンデやライシュッツにとっては彼女は大切な仲間。
 だから、この場で『ユメミドリ』の冒険を終わらせると言って戦闘開始!

 そして全滅。

ビオル「やっぱりフォースをためないとダメみたい。」
ナイト「仕方ありませんね」

フォースをためるとやっぱり超核熱の術式は強いらしくHPの三分の二を減らしてくれました。おかげで余裕で勝利!

 『白い雪が鮮血に染まり、キミたちの前には二人が崩れ落ちていた。』というナレーションにぐっときてしまった。
 もう、これ以上『エスバット』は『ユメミドリ』を止める気はないという。しかし、一つだけ頼みがあると…
 この先に進めば必ず自分たちは氷姫に会うと…。彼女は天の支配者のせいで人ならざる姿にされている。それを救うためにも『エスバット』にはできなかった天空の城の発見をしてもらいたいと…。そして、彼の犠牲になった者たちの為にも天の支配者の討伐を頼みたいと。

ビオル「…ぼくたちは約束はできない。天の支配者が人間だったら、やっぱり争いは避けたいし、この目で、耳で確認しない限り何が真実かわからない。でも、彼女のことは必ず救うから」

 そうして、ある程度先のマップを埋めてから一旦街に戻り。

ビオル「氷の床の関係でしばらく夜しか探索できないから慎重に朝はそろそろ採集組を育てよう。」
あちぇ「採集組?」
ビオル「…まぁ、それはまた項目をわけて載せて行こうかな…。」
あちぇ「項目って…」
スッチー「こういうときのビオル様の言葉は気にしてはいけません。」
ナイト「なんだかスチュワートさん、ビオルさんの扱いに慣れてきましたね。」
スッチー「そりゃ、わたしはビオル様の忠実な執事ですから!」
ナイト「うわぁ、普段はただの金魚のフンなのに大きく出ましたね!」
スッチー「(がーんっ!!)き…金魚の…ふ」
ビオル「うわぁ!?ナイト?何言ったの!?」
ナイト「え…?僕は別に何も…」

とにかくよるに探索を進めることに…。
山のようにF.O.Eの居る場所をビオルのTPギリギリでかいくぐり、氷の池が広がる広間にたどりつく。

あちぇ「綺麗…だけど…いるね」
ナイト「凄い殺気です。」
リア「この先に『氷姫』が…」
スッチー「気を付けて進みましょう。」
ビオル「うん。」

とりあえず、周辺のマップを埋めてそれから帰還。
レベルを念のため1上げておく。

ビオル「フォースをためる時は、チャンゲを使うといいよ」
あちぇ「…ちゃんげ…っていうかどこに向かって話してんの?」
ビオル「レンジャーがいる場合はレンジャーにちゃんげの指示を出させるように意識しておくといいかも。チャンゲをする人のフォースは防御している人よりたまりにくいから」
あちぇ「……」
スッチー「まぁ、フォースもたまったので行きましょう」

作戦としてはいつも通り最初のターンでフォーススキルを使う。リアが杖でビオルが剣だとうまい具合にビオルの最終決戦の軍歌が最初になってアップしたHPをリアの太古の巫道が補ってくれることに。

ビオル「……あの姿になってまで…生きていたかった理由…」
あちぇ「ビオル」
ビオル「……優しかった巫医が…もしも仲間のことが心配で生きていたかったのなら…それは結局、仲間を苦しめることになってしまった…」
スッチー「ビオル様…。ビオル様が苦しむ話ではありません。」
リア「…少なくとも、この中で誰かが死んでも…生を求めてはいけないということです。」
ナイト「……」
リア「生きるためにあがくことは必要です。ですが、永遠とか・・・死んでからも生にしがみつこうとするのは神の意に反する大罪です。」
ビオル「よく…わからない。でも、ぼくたちは進まないといけない。そこで、ぼくたちだけの物語を刻まないと…」
あちぇ「…その時は…ちゃんとあんたの隣にあたしがいるから…」
ビオル「……うん。」


 なんだか無駄に悲しくなってしまった。
 次は4階層。頑張っていきます。
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