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名も無き海の境界線の日記です。ぐだぐだ書いていくつもりです。
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 世界樹の迷宮3のプレイ日記です。

 キャラクター育成方針やキャラクターの性格はこちら

 キャラクターによる交換日記の形にしていこうと思ったのでいつまで続くかわかりませんが見守っていてください。
 下ネタ、ホモネタ、などなどが気に食わない方は見れない日があるかもしれません。そんな日はタイトルに注意を促しておきます。
 また、なりきりと言うことになりますのでなりきりが苦手な方は本当に見ないほうがいいです。これはなりきり以外の何物でもないです。

 では、どうぞ。
 




皇帝ノ月 2日 担当:アルノルト

ギルドが結成されて、ミッションを受けて一日がたった。
正直、まだ怖くて仕方がない。

熟練の冒険者が簡単に死んでしまう可能性をはらんだ樹海。

故郷に帰るためにはお金が必要だけど、ぼくは少し、いやかなり樹海を舐めていたようだ。
あの後からずっとスティーブ(ウォリ)はいら立っている。このギルドで初めての戦闘不能が自分になるとは思っていなかったのだろう。どのみち、今みんな生きて立っていられることに感謝しないと。
特にフィオ(モン)に感謝。

ここで、ぼくは強敵が出てきたときのためにリミットをためたままにしておくことを提案した。今まではたまったらすぐ使っていたけれど、あれだけの威力をもった技ならば強敵相手に使ったほうが有効に違いない。
あと、酒場の人から得た情報でオオヤマネコは火が苦手と教えられた。
樹海に住む、すべての獣が火を恐れてくれるなら有難いけれど…。

リミットをためておいたおかげでなんとかオオヤマネコに遭遇した時に助かることができた。
ただ、同じ手はそう何度も通じないかもしれない。やっぱり強くならないといけない。

樹海の中には綺麗な場所もたくさんあって、花畑でその香りに癒されたり、流れる滝を見て時間を過ごした。シャルロット(プリ)はともかくスティーブには反対されるかなと思っていたら意外にも賛同された。むしろ冒険は根を詰めすぎると集中力が切れてダメになるらしい。

地図の出来具合はまぁまぁ、衛兵に見せるものだからしっかりしたものにしないとと思うのにみんなぼくの横からぺたぺたと冒険の思い出を張っていく。文字数制限をしてみたところみんなあまり書かなくなった。それでも簡単に書かれたものを見るたびに色々思い出して恥ずかしくなる。

一度宿に戻って小休止を取った後に夜の探索を進める。
酒場のほうで夕飯を食べるか相談したけれどそんな時間はないからと宿で簡単に食べた。モニカ(ゾディ)の作ったサンドイッチは絶品だった。ハムとキャベツとマヨネーズの組み合わせは好き。
あぁ、家に帰って母さんの煮込みハンバーグが食べたいなぁ。

探索を進めているとモニカの様子がおかしい。なんだかそわそわしているように見える。
「どうしたの?」と尋ねても答えはもらえない。
しばらくして魔物の子供が罠にかかっているのを見つけた。
スティーブがナイフを取り出して助けてやろうと提案したけれどモニカは反対した。将来的には戦うことになるんだし、きっと良くないことが起きると。
でも、シャルロットも助けたかったみたいだし、ぼくも目の前で苦しまれてるのは嫌だから助けようと言うことになった。
そしたら親がやってきてぼくたちを敵と勘違いしたみたい。
カモノハシ三匹との戦闘になった。

ぼくは地面に種をまいた。宿で準備していたものだけど地面に植えれば少し待つとすぐツタが生えるようになる。これで、魔物の足止めぐらいはできるはずだ。
カモノハシの様な生き物はフィオとシャルロットに尾で攻撃してきた。そんなに痛くなさそうだったけれど、フィオが何か「やばい」と言いたげな顔をしたのは印象的で、それでもすぐにフィオは気を練り始めて持っていたナイフで腕から血を流し始めたスティーブを回復していた。
スティーブはあれをすると強くなるらしい。「バケモノの血がオレに力をくれる」って言ってたけど…お父さんが言ってた邪気眼というものに近い気がする。スティーブはちょっと危ない人なのかもしれない。
モニカはとにかく星術を放っていた。その顔はどこか泣きそうだった。
次の瞬間、シャルロットとフィオが血を吐いた。
二人とも毒を受けていたらしい。フィオが「やばい」と思ったのはこれだったんだ。
スティーブは早く戦闘を終わらせようと鎚を振るう。ぼくも一生懸命槍……を振るった。だけど毒が確実に体力を奪う。そう思った時、フィオがシャルロットの体力を回復させた。
自分だって死んじゃうのに。

ぼくは泣きたくなった。フィオのやったことはぼくには絶対にできないことだった。まねできるわけがなかった。
にじむ視界の中でフィオが倒れて、ぼくは怖かったけど戦わなきゃいけないことだけはわかって…かばんの中にネクタルが入っていることを思い出した。
モニカにネクタルの使用を頼んでぼくはみんなに攻撃するのを少し待ってほしいと頼んだ。必ず一撃で仕留められるようにするからと。

そうしてぼくは子守歌を歌った。これは特別な歌で、父さんや母さんの友達から教えてもらったものらしい。
この歌を聞いた魔物は眠りについてしまうらしい。これが残り二匹のカモノハシに聞けば
でもこの歌を歌っているとぼくはどうにも眠くなって、

気がついたらぼくはスティーブにおんぶされてた。スティーブは「お疲れ様、みんな戦闘不能にならずに済んだみたいだけど?」とねぎらいになってないねぎらいをしてくれた。
それからフィオが「あのまんま戦闘終わらせないでくれてありがとな」と頭をわしゃわしゃ撫でてくれた。

なんだかみんなの役に立てたんだと思って嬉しくなった。

予想以上に疲れたから今日は早めに切り上げて眠りにつくことにした。
布団に入ったら予想以上に疲れていたみたいでどっぷりと眠ってしまった。

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