名も無き海の境界線の日記です。ぐだぐだ書いていくつもりです。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 世界樹の迷宮3のプレイ日記です。 笛鼠ノ月 22日 担当:モニカ 今日起きたこと、今日聞かされたこと、たぶん私は忘れないと思う。 断罪の間に入るとオランピアが待っていて月飾りのついた扉を開けてその中へと私たちを招き入れた。 そこには人とも、魚類とも何とも形容しがたい異形の者が居て……スティーブ(ウォリ/ビー)から漏れた「可愛い」と言う声は聞かなかったことにするわ。 それは私たちを餌と認識したみたいでその身体からフカビトの男性と女性を生み出して私たちを襲わせた。 常に防御の号令が切れないように気を使いながらまずは男の方を倒したの。 地味にスティーブの呼ぶ毒吹きアゲハ……アゲハちゃん?が役立っていたのが印象的だった。 私は星術はバランス良くあげているからあまり威力は出ないし、スティーブの攻撃だって限界があるから…。 毒のダメージと言うのが意外と馬鹿にならなくてギリギリまでアゲハちゃんは頑張ってくれていたわ。 戦闘が終わるとシャルロット(プリ/)がそのフカビトの…子供?に敵意はないと語りかけていた。 すぐさまアルノルト(ファマ/ファラ)の「見て来るように深王様に言われて」と言おうとした口をフィオーレ(モン/プリ)が塞いでいたけれど、フカビトはそんな様子は気にしていないみたいだった。 ただ、「ニエになる気がないなら帰れ」と 私は、死にたくないからここにいるのに…来るなら死ぬために来いだなんて馬鹿らしい話じゃないかしら? 流石に頭にきたけれどオランピアが来てすぐにフカビトについて色々説明してくれた。 それは真祖と言うフカビトの王(本人いわく王子か姫らしいけれど)でフカビトは彼から生まれ出るらしい。 危険だからと百年前に深王様が捕らえたらしい。確かに、危険ならば捕らえておくのも道理ね。 フカビトについて認識することになった私たちは深王のもとに行くことになった。 途中の道でスティーブが「なんで閉じ込めなくちゃいけないんだろうね?」と言った。 それで喧嘩をしてしまった。まさか前衛に全力で殴られることになるとは思わなかったけれど…その後に彼はしょんぼりとして「ごめん」と謝っていた。 でも、スティーブ…。私たちは人間であれは化け物なのよ。怪物なの。貴方のように誰かを傷つけて悼める心なんて持っていない。 そんな彼と友達になろうと考えるなんて、私には狂気にしか感じられないわ。 そして私たちは深王とお話をした。 彼は海都最後の王だと答えた。アルノルトは首を傾げたけれど「そっか…女の子は王位継承権ないのか」と納得していた。何の話かと思ったけれどどうやら海都最後の王がこの深王だというのならば食べちゃいたいくらいに愛しい妹が居るはずだと。それがずっと血を継いで海都の姫君の代まで続いているものと思っていたらしい。 まぁ、血なんてどこで混ざったり入れ替わったりするかわからないものだものね。 それから、世界樹という生命体のこと。それは海都に技術を教えそして『魔』という存在を人々に教えて人類が魔と戦うようにと命じたらしい。 それで深王は百年前に海都の一部を沈めて深都を作ったという話らしいわ。 フカビトは人を襲い、また、そのフカビトたちにあがめられる『魔』も人に害をなす。世界を滅ぼしかねないからこそ彼らは戦わなくてはいけなかった。 それも数少ない人数で。 フカビト、そして『魔』は認識されること…そして恐怖などの感情を糧に成長し強くなるらしいの。 それゆえに深王は精鋭を引き連れ深都のみで戦うと決めていた。 それが全ての真相。 それにしても、私たちを協力者にしていいのかしら? 私は、自分で言うのもアレだけれど行動原理が全て恐怖に由来している。夢が怖いから樹海に挑む。樹海で死ぬのが怖いから足を止める。夢は続くからいつか打破しに向かう。 アルノルトも本当は怖がり。ただ、お金を稼ぐために樹海に来て、今は興味・好奇心が恐怖に勝っているだけ。 フィオーレのことは、私…わからない。いつも淡々としていて、本当のこと話してくれないから。 スティーブは勇敢と言うよりも無謀に見える。冒険家と言う割には考えなしに突っ込むところがあるし…でも、それでも怯えがなければ勇敢なのかしら? シャルロットは…… そうね…。シャルロットがいるからきっと平気ね。彼女はみんなに勇気を、恐怖を討ち払うだけの力をくれるから。 あの子がまっすぐな瞳で「先に行く」と言うとどこまでも進める気がするの。もちろん、怖いから止めるけれど…それでもなんとなくどうにかなるんじゃないかって思うから、夢の中の私はシャルロットやみんなと一緒に進んでいくの。 悩んでも仕方ない…かな。 とりあえず、明日から迷宮の奥に進んでいったという海都の侵入者を追いかけましょう。 PR |
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