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名も無き海の境界線の日記です。ぐだぐだ書いていくつもりです。
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 こんにちは、音刃 雫です。
 予約投稿なので、この記事が投稿されるころ、私はバイトに行っています。(三日連続で死にかけてるんだぜ)

 今日は、金レンデーです。はい、物語は続きます。需要があるかはわかりませんが最近、某様のせいでうっかり金レン×白ダハ(ホモ苦手な方すいません><)にはまりつつある身としては何故、物語の中で褐色ダハじゃなくてショタパラを出したと突っ込んでやりたくなる不思議な状態です。
 でも、金レンデーの物語、第一弾は長命じゃない気がしてる(笑)

 前回の分は こちら です。

 今回微妙に女性向け臭が強いです。
 心の広い方のみ続きからどうぞ。


~金レンデー3~

「申し訳ありませんでした!!」

 金髪の少年が地面に額を埋める勢いで土下座をする。
 青年は頭をかいてから少年の肩をぽんと叩く。

「いいよ、別に…。怪我になったわけじゃないしな…」
「ですがっ!!……その…包丁を持ってこっちを見てにっこり笑ってるから…鍋にされちゃうのかと思って!!」

 素晴らしい言い訳…。と青年は思った。この状況でこちらが許しているというのに少年はわざわざ自分が混乱していた原因はこっちにあると教えてくれたのだ。

――ちょっとイジワルしてみるか…

「鍋にするのはこっちの獣」
「あ…そうなんですか…」
「お前のことは、もっと別の意味で食べたいな」
「……ぇぇえっ!?丸焼きですかっ!?蒸し料理ですか!?揚げ物ですか!?」

 人がせっかく意地悪をしてみたのに…なんとなく方向性をさらりと勘違いされてしまったような気がする。

「そういうのじゃなくて…生で…かな。肌もすべすべで柔らかそうだし…たぶん、そう言う方がお前は鳴くんじゃないかな?」
「そりゃ、刺身にされたら痛くって泣きますよ!!」

 そうじゃなくて…と言いたいのを飲み込んでこの年頃にしては純粋なご意見に青年は意地悪をやめにする。
 そして、少年の言動やさっきから大人しく地面に座っている様子を見て…

「お前、どっかの聖騎士育成所から来たのか?」
「あ、なんでわかったんですか?」
「……そりゃ…まぁ…その様子を見てれば…」
「でも、盾も鎧も装備してないですし・・・」
「……見習いならそう言うものかと思った。どうしてあんなところに?家出?」

 そう質問すると少年はつらそうに服の裾を握りしめる。青年はなんとなく今聞いても素直には答えてくれないような気がして質問を変える。

「ごはん…どれくらい食べれる?」
「え…?」

 それは、少年にしてみれば予想していなかった質問だったらしい。しばらく考え込んだ後、少年はにっこりとほほ笑んでこういった。

「いっぱい!」


 この先、どう続くか…深く考えていない…。土曜日はギャグ強めにしよう…。水、木、金とシリアスもどきはさすがに脳みそに悪い(ギャグってるとか言っちゃ駄目!これでも私にしてはシリアス!)
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