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名も無き海の境界線の日記です。ぐだぐだ書いていくつもりです。
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 今日は、学校で一部の方に『世界樹の迷宮』を勧めていたのが一番記憶に残っています。
 そして、今日はそれ以上に書くネタも無いので、小説書きますね。

 とりあえずメディックとダクハンのカップリング置いときます(キャラ絵は書かなかったので妄想自由でどうぞ)


    好きと言えたらどんなに楽だろう…?

「なんで、あんたが樹海の戦士に…」

 口からこぼれた疑問に、メディックは嫌味な笑みを浮かべて答える。

「ヘヴィストライク…医術防御…回復…これで固めてれば死なないし」



    愛してる…行かないで…



「行かないで…」

    消えてほしくない…

    あたしの世界から消えるかもしれない危険…

    犯さないで…

「…あのなぁ…お前が行きたいの?」

    いつからだろう…?

    皮肉屋でだけど面倒見のいい彼を気にし始めたのは

    いつからだろう…?

    そんな彼に愛してほしいと願い始めたのは…

「違う…」


    行かないで、好きな人


 メディックは頭を掻く。そうすると、ただでさえ乱れている髪がどんどん乱れて行く。

「…居なくならないでほしいだけよ…。
あんたがいないと…淋しいから…。」

    いつからだろう…?

    彼と会えない日を想像できなくなったのは

「…ねぇ…他の人に頼んで…もしも死んだら…」

「死んだら…悲しんでくれる…?」

    思いもよらない言葉に時間が止まった。


    長い沈黙の後、
    青年は少女を抱きしめた。

「「愛してる…」」

    正直な気持ちを伝えるのはお互いに難しくて

    同時に発してしまった言葉に笑みがこぼれ

    視線が絡み合い…

    青年が少女に口付ける

    少女は優しくそれを受け入れて…




「で、行かないでよね…?」

「安心してよ…。死にはしない…
本当は、死んで悲しませてやろうと思ってたけど…」

 言葉を区切ってメディックはダークハンターに微笑みかける。

「今は君を泣かせることなんて考えられない」

「…っ…。……。…ばか…っ」


「で、話の途中悪いけど、『樹海の戦士』リーダーが行ったぞ」

 突然入ってきたレンジャー。二人は思わず顔を見合せて…

「はぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!?」

「なんか…『俺最強伝説』ってのがやりたいとかなんとか…」

 レンジャーは「困ったリーダーだよね」と苦笑する。

「リーダー…バードなのに…死んでないかな…」

「………さぁ…?」


  樹海は今日も奇麗です…。

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